ちあき|インスタ特典

顔が動いても、モザイクが勝手に追いかけてくれる

顔出ししたくないから撮れない、を終わらせる設定です。
一度覚えれば、自分が動いている動画も、子どもが映り込んだ動画も捨てずに使えます。

はじめに確認してください

この方法は VLLO(ブロ) というスマホの動画編集アプリを使います。使うのは「トラッキング」という機能で、これは VLLOの有料版でしか使えません

無料版でもモザイク自体は置けます。ただし顔が動くたびに位置を手で直すことになるので、続けるなら有料版が圧倒的に楽です。

アプリが未インストールの方は、App Store/Google Playで「VLLO」と検索して入れておいてください。

そもそも、なぜAIで顔を変えないのか

AIで別人の顔に差し替える方法もありますが、「自分じゃない感じがして抵抗がある」という声がとても多いです。かといって顔を映さないように撮ると、手元ばかりの素材になってワンパターンになります。ブラーで隠すやり方なら、いつも通り撮ってから後で隠せます。

1

VLLOを開いて動画を入れる

VLLOを開いて、顔を隠したい動画を選びます。カメラロールから普通に1本選ぶだけです。

VLLOのメディア選択画面。カメラロールの動画一覧から1本を選んでいる
メディア選択で、隠したい顔が映っている動画を選ぶ

選んだら右下の →(青い矢印) を押して次へ進みます。

2

プロジェクトを作成する

設定画面が出ます。ここは基本そのままで大丈夫です。リールに出すなら画面比は 9:16、動画配置は 埋める を選んでおくと縦いっぱいになります。

VLLOのプロジェクト設定画面。画面比9対16、動画配置は埋めるを選択している
9:16 / 埋める を確認したら「プロジェクト作成」

下の プロジェクト作成 を押すと編集画面に入ります。

3

下のメニューから「効果」を選ぶ

編集画面の下にメニューが並んでいます。オーディオ・グラフィ・テキスト・PIP・効果のうち、いちばん右の 効果 をタップします。

VLLOの編集画面。下部メニューの一番右にある「効果」をタップしようとしている
下のメニュー右端の「効果」
4

「顔ゆがみ(モザイク)」をタップ

効果を押すと、左側にメニューが開きます。メディア/フィルター/特殊効果/顔ゆがみ(モザイク) と並んでいるので、いちばん下の顔ゆがみを選びます。

効果メニューを開いた画面。左側のメディア・フィルター・特殊効果・顔ゆがみのうち、顔ゆがみを選んでいる
モザイクはここに入っています
名前が分かりにくいので注意

「モザイク」という名前のメニューはありません。顔ゆがみ(モザイク) の中に入っています。ここで迷う人がいちばん多いところです。

5

「ブラー」を選ぶ

画面の下に4種類のサンプルが出てきます。ブラー/ピクセル/ズームイン/魚眼レンズのうち、いちばん左の ブラー を選びます。

顔ゆがみメニュー。下部にブラー・ピクセル・ズームイン・魚眼レンズが並び、左端のブラーを選択している
左端の「ブラー」
ピクセルとの違い

ピクセルはいわゆる四角いモザイク、ブラーはぼかしです。生活感のあるリールにはブラーのほうがなじみます。好みで選んで構いません。

6

大きさを調整して顔の上に置く

ブラーを選ぶと、動画の上に丸い枠が出ます。これを指でつまんで、隠したい顔の上に置きます。

ブラーの形と強度を調整する画面。長方形とサークルの切り替え、強度スライダーが表示されている
形は長方形/サークル、強度はスライダーで調整
動画上のブラー枠を顔の位置へ移動させている画面
隠したい顔の上にドラッグで移動
  • :顔なら「サークル」、名札や画面を隠すなら「長方形」
  • 強度:40%前後で顔は十分わからなくなります。上げすぎると不自然に目立ちます
  • 大きさ:顔より気持ち大きめに。ギリギリだと動いたときにはみ出します
7

「トラッキング」をタップして確認

ここがこの方法の本体です。位置を決めたら トラッキング をタップします。あとはVLLOが顔の動きを自動で追いかけて、ブラーを動かし続けてくれます。

トラッキング範囲を指定して、トラッキングするボタンを押す画面
範囲を確認して「トラッキングする」

読み込みが終わると「トラッキング完了」と出ます。

トラッキング完了と表示され、ブラーが顔に追従している状態の画面
完了。ブラーが顔に貼りついた状態になります
最後に必ずやること

動画を最初から再生して、顔からブラーが外れていないかだけ確認してください。急に振り向いたり、手が顔の前を横切ったりすると、まれに追いきれないことがあります。ずれていた場合はその位置でブラーを置き直して、もう一度トラッキングをかけ直せば直ります。

これで完成です

顔が動いてもモザイクが追いかけてくれるので、ワンカットで長めに撮った動画もそのまま使えます。手元だけの素材に頼らなくてよくなるので、撮れるネタが一気に増えます。

よくある質問

無料版でもできますか

ブラーを置くところまでは無料版でもできます。できないのは「トラッキング」だけです。無料版で同じことをやろうとすると、顔が動くたびにブラーの位置を手で打ち直すことになります。1本作ればわかりますが、かなりしんどいです。

「顔ゆがみ」が見つかりません

下のメニューで「効果」を押してから、左側に出るメニューのいちばん下にあります。メディア/フィルター/特殊効果と並んでいる、その下です。アプリのバージョンが古いと表示されないことがあるので、見当たらない場合はストアでVLLOを最新版に更新してください。

途中でブラーが顔から外れてしまいました

外れたところまで再生を進めて、その位置でブラーを顔の上に置き直し、もう一度トラッキングをかけます。最初からやり直す必要はありません。あらかじめブラーを顔よりひとまわり大きくしておくと、多少ずれても隠れたままになります。

子どもが映り込んだ動画にも使えますか

使えます。むしろこれがいちばん出番の多い使い方です。撮り直しをやめられるので、日常の中で撮った素材をそのまま投稿に回せます。顔が2つ以上ある場合は、ブラーを人数分追加して、それぞれにトラッキングをかけてください。

ブラーとピクセル、どちらがいいですか

見え方の好みです。ブラーはぼかしなので映像になじみ、ピクセルは四角いモザイクではっきり「隠しています」という印象になります。生活感のあるリールならブラー、情報を隠す意図を見せたいならピクセルが向いています。

顔以外も隠せますか

隠せます。形を「長方形」にすれば、表札、宅配の伝票、パソコンの画面、子どもの制服のロゴなども同じ手順で隠せます。動くものならトラッキングもそのまま効きます。

顔出しなしでも、リールは出せます

顔出ししたくないからリールを始められない、という理由はこれで消えます。まずは撮ってある動画1本で試してみてください。

この手順で分からないところがあれば、インスタのDMで聞いてください。